立山 大走り、御前谷を滑る

絶好の天気に、絶好の場所に行けました。

5月19日(金) 扇沢から入山、 雷鳥荘にチェックイン後真砂岳を登り、内蔵助カールを覗いてから往路(大走り)を滑り下りる。
5月20日(土)雄山から御前谷を下り、トラバースしてタンボ平を黒部平に滑り込む。

雪が例年のGW並みにある。タンボ平への降口となる鉄塔の下も藪が埋まっていた。ただし、タンボ平に限らずいたるところ縦溝が多く足への負担は大。雄山上部の雪はまだ落ち切らず、高温の中逃げるように落下し、標高約2190mのトラバース路入口へ向かった。御前谷は縦溝少ないが、デブリは少なからずある。

先週の乗鞍岳に続き、最高の山スキーを愉しめた。雷鳥もたくさん見られたし、オコジョも顔を出してくれて、すべてのものに感謝の2日間だった。

他の写真や記録は、こちらです。

御前谷

乗鞍岳 春スキー

2017年5月14日(日)
まったりスキーができるところ、それは乗鞍岳。おそらく多くの方が賛同してくださるだろう。

春スキーバスの始発8:45を待つ三本滝駐車場から見る風景。すでに多くの方が目の前の壁を登って乗鞍岳に向かった。私はまったりスキーを愉しみたいのでゆっくりバスを待つ。写真右の車は、アルピコ交通社の物。すでに混雑を見越し係員が早めに人数確認とチケットの販売を始めている。


写真ではわかりづらいが30分前には長蛇の列。この段階でトイレは済ましておいた方が良い。バス終点の位ヶ原山荘には、仮設トイレが男女2つづつ設置されていたが、長蛇の列ができていた。
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定刻の8:45には空のバスが4台やってきた。都合7台のバスが同時に位ヶ原山荘でスキー客やら登山客やら、観光客を降ろしたのですごい雑踏ができた。しかも仮設トイレの前には行列も。そそくさと先を急ぐ。 バスに乗らずに登ってきた人たちと途中で合流し、まるでアリンコの行列だ。
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頂上の社前で穂高岳をバックに写真を撮ってもらう。大集団が上がって来る前に、頂上直下の狭い方のルンゼを標高2,700m迄滑り降りる。頂上には最近のものと思われる新雪が認められるがスキー操作に支障が出るほどではなかった。
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下の写真は、滑り降りてツァールートに合流したところ。標高約2,700m。ここから登り返す。左が蚕玉岳(こだまだけ)、右は朝日岳。
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2回目は蚕玉岳と剣ヶ峰(頂上)の間の広いルンゼ(下の写真中央)を滑り降りた。ここからツァールートを三本滝駐車場まで滑り降りるのだが、一気に降りてはもったいない。休憩して山を眺めたり他の方の滑りを観察する。下の写真、左が剣ヶ峰、右が蚕玉岳。
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更にツァールートを下った。乗鞍岳を振り返ると少し雲がかかってきた。
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最後スキー場の上で雪が途切れてスキーを脱いだが、斜面の雪をつなぎ、できるだけスキーで降りた。
乗鞍岳GPS

乗鞍岳は天気が悪いと厳しい山だが、日を間違えなければ、期待にたがわずいつも楽しませてくれる、これぞ春山スキーという醍醐味を味合わせてくれる絶好のフィールドだ。スキーができる間は、毎年来たいお山だが、いつまで来られるかな~。

針ノ木岳 山スキー

2017年4月30日(日) GW前半の日曜日。相当の人出が予想されるので一番扇沢駅に近い無料駐車場に前夜のうちに入り車中泊する。

朝5時目覚める。予想通りこの無料駐車場は満車。雪が多いのが駐車場回りの様子から見て取れる。今日は気温が上がる予定。入山時ゲートの係員から『ここ数日3~40cm雪が降っているので雪崩に注意してください。』と言われるが、言われる前からその心づもりはできている。様子を見て引き返すことも考えに入れている。以下、こちらのHPへ。


早い話、大雪渓はデブリだらけ、面ツルに見えたマヤクボ沢もシャーベット状のグサグサ雪で全く楽しくなかった。この辺りの残雪スキーを快適に愉しむには、もう少し待った方が良いようだ。

↓今日の針ノ木岳と針ノ木雪渓
針ノ木岳

頚城 大渚山(1,566m) スキーで初挑戦

大渚山は昔から山スキーの対象として人気があったらしい。聞いてはいるものの、私の場合、遠いのでどうしてもまず雨飾山の方に足が向いてしまう。 そこで意を決して針ノ木岳に行くついでに大渚山に行ってみた。

除雪は雨飾荘までしか行われていないので、手前の駐車場(露天風呂がある辺り。)に停めた。ここからシール走行し、釜池までショートカット。凍結している釜池を渡り、対岸から雪に覆われた林道沿いに湯峠へ進む。ここで林道と別れて1,365mのピークを登り、いったん下ってそれから一気に頂上を目指した。無雪期も登ったことがない悲しさ、写真右の岩峰(地図では頂上の東)に恐れをなし、手前にスキーをデポした。しかし写真に見えるピークに這い上がってみると、なんか拍子抜けするような穏やかな台地が続いており、本当の頂上はその先のどこからしい。地形図の検討が少し足りなかったようだと反省する。

頂上からの展望は素晴らしい。西は真正面に白馬岳、雪倉岳、朝日岳、反対側に金山、天狗原山、遠くに妙高山、そして近くにはどぉ~んと雨飾山、という具合である。さて肝心のスキーであるが、楽しめるのは山頂の南側標高差にして約200m(写真左の斜面で登り返しが嫌なので200mだけ)と釜池から雨飾荘までだけ。途中には林道の横移動と1,365mピークの上り下りがあるので、不完全燃焼のまま雨飾荘まで降りてきた。その上朝は晴れていたのだが、下りの途中でポツリポツリと雨が降り出し、車で白馬村まで出るころには雷も鳴り出し本降りとなった。

今日の大渚山は私一人だった。
07:30 雨飾荘
10:30 頂上
13:10 雨飾荘帰着

結論: 大渚山でスキーを愉しむなら、私個人としては今日のルートはお勧めできない。地形図でもわかる通り、大草連(おおぞうれ)からの尾根が良さそうだ。帰りにどうして登山口を偵察しなかったのか、返す返すも悔やまれる。

他の写真、GPS軌跡はこちらです。

↓1,365mのピーク(湯峠の辺り)から見た大渚山(おおなぎやま)。右の岩峰は頂上にあらず。
大渚山

唐松岳 dルンゼ滑走

2017年4月16日(日)

白馬の天気予報を見ていると、そろそろdルンゼが(私にとっての)滑り頃と判断し出かけてみた。

16日日曜朝は少し雲が残っていたが、予報通りみるみる雲が消えていく。これは行くしかないと判断し、そそくさと準備して八方ゴンドラ駅に向かう。7時20分もうすでに場所取りとチケット買いの列ができているが、幸い先頭に近いところでチケットを購入した。先日は強風で、今日も風が強いらしく、通し券の販売は無し。その都度リフトの乗り場で買えとのこと。

8:50 八方池山荘を出発。日曜なのでかなり登山者が多い。BCスキーヤーもそれなりにいる。唐松岳頂上山荘のあるピークまでスキーで登り上げ、ここから靴アイゼンに履き替えた。風が強い。天気も下り坂の兆候が顕著。急がなければ。

12:00 唐松岳(2,696m)到着。風が強くて大変だった。ドロップポイントには、外国人のボーダーのみ(この時点では)。

12:26 英国人の青年と一緒にドロップ。彼が先行し、私が追いかける。期待通り、新雪はなく、クラストもなし。やや粘り気のあるザラメ、といった感じで気持ちよくターンができる。もちろん、無名沢との合流地点が近づくにつれ、重い湿雪で足が疲労してくる。それでも彼を必死で追う。

長い長~い滑走だったが至福の時は、いつかは終わる。遂に無名沢との合流地点に到着。そのまま南滝に向かう。

12:45 南滝を通過。直後の沢はすごいデブリ。無名沢を降りてきたというボーダーを捉える。以後、三人旅。渡渉もしたので靴の中はビショビショだが苦にならない。二俣まで約半分はスキーでこなした。途中振り返ると、唐松岳はすでに雲の中。明日は悪天の予報。

14:44 二俣着。三人で一期一会に感謝し、別れの挨拶を交わす。英国人の青年は、徒歩で近くの自宅へ。我々残り二人はタクシーを呼んで駐車場へ向かった。

こうして、恥ずかしながら私の初めてのdルンゼは、ささやかな国際交流と共に終わった。とても愉しかったよ。

その他の写真、GPS軌跡、記録等は、こちらです。

↓今日の白馬三山
唐松岳1

↓右の方に唐松岳(矢印がドロップの辺り)
唐松岳2

↓一緒にドロップした英国人の青年
唐松岳3
プロフィール

アベル父さん

Author:アベル父さん
団塊世代、男

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