塩見岳往復そして下山

2015年10月4日(日)

朝3時頃、ご夫婦が自炊しているので目が覚める。が、まだ惰眠をむさぼる。そのうち、その2人が小屋を出て行くのを夢うつつで送る。

4時頃発電機が動き出し、電灯が点く。皆いっせいに起きる。4時半まえには朝食の支度が終わり、私を除く残りの宿泊客は皆食堂へ向かう。私は朝食を食べずに出発する予定だ。荷物は、小屋にデポしサブザックの身軽ないでたちだ。

04:25 三伏峠小屋を出発する。 まだ、真っ暗なのでヘッデンを頼りに前へ進む。星空が美しい。ありがたいことに、昨日と異なり風が穏やかで、予想より暖かい。

05:25 本谷山(2,658m)を通過。本谷山に登る途中、後を振り返ると三伏山に後続の灯りが見えた。歩きやすい道なので暗くても安心だ。

本谷山を過ぎると、急激に周りが明るくなってくる。朝焼けがすばらしい。道は緩やかに下り始め、やがて権右衛門山の南面標高2,550m付近を暫らくトラバースする。そして最後ゴーロのような地形を直登し始めると塩見小屋も近い。この頃になるとシラビソの木々を透かして天狗岩が見え出す。

07:00 塩見小屋に到着。建替え中なので売店小屋以外は、規制線のロープが張られ立ち入ることはできない。早くも工事関係者が外で作業していた。

↓小屋のあるピークを過ぎると、遂に天狗岩が全貌を現す。 
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天狗岩を乗り越すところで一足早く小屋を出て行ったご夫婦とクロスする。いよいよ私も塩見岳の攻略にかかる。今日は昨日とは違い風が穏やかで暖かい。というか、ほとんど風は無いに等しい。

↓ここが一番の難所。崩れやすい急な岩場なので、砂礫に足を滑らせないよう気をつける。もちろん落石はご法度だけど前後に登山者がいないので、その点は気楽だ。黒いのは、塩見岳の影である。
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08:08 塩見岳(西峰3,047m)登頂

↓彼方に富士山
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↓荒川岳(悪沢岳、中岳、前岳)
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↓北の方角
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↓三伏峠小屋の方向
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頂上からの眺めを一通り楽しんだので、帰路を急ぐことにした。目的を達すると募るのが里心。早く埼玉へ帰りたい。

↓塩見小屋の一角。ここが営業していると、ずいぶん効率的な登山ができるのだが。欲を言えばテント場があると最高だ。
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↓三伏山から三伏峠小屋。今朝登ってきた日帰りの登山者が居た。
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↓塩見岳を見るのも(今日は)これが最後だ。再見!
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11:15 三伏峠小屋戻り。荷物を受け取り、コーヒーで一服して下山開始。

13:47 駐車場帰着。

↓駐車場から見る林道。易老渡と異なり明るい雰囲気だ。
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終わってみると、とても楽しい山歩きだった。

南アルプスを山スキーの対象として見られない為夏山も避けてきたが、今年聖岳と塩見岳で考えを改めた。来年も無雪期の南アルプスに通うつもりだ。まず盟主赤石岳は外せない。そして、可能なら間ノ岳と農鳥岳も行ってみたい。

記録:
 三伏峠小屋-塩見岳 3時間48分 サブザック
 塩見岳-三伏峠小屋 3時間4分
 三伏峠小屋-駐車場 2時間32分
 総行動時間 9時間22分
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