赤城山 長七郎山スキーハイク

【期日】’07年2月12日(月)
【天候】晴
【形態】単独
【コース】第一スキー場前無料駐車場1100→1200小沼駐車場→1300長七郎山頂上→1320小沼湖畔→1340小沼駐車場→1400第一スキー場 総行動時間3時間00分
【装備】K2 axis 181cm、ディアミール・フリーライド、ガルモントGライトG-fit
【資料、地図】昭文社「山と高原地図」、国土地理院2万5千分の一地形図
【立寄り湯】 富士見村ふれあい館見晴らしの湯(3時間500円)、露天風呂有り、お湯も良い。下りの場合、大鳥居手前信号右折

今日はディアミールとスキーシールで山スキーの予行練習です。私は、シールを使うのも、ディアミールを使うのも初めてですので、本番を前に操作に習熟しておく必要があるのです。舞台は、3連休でも影響の少ない近場の赤城山。昔、スキーの練習によく来ました、最近はサッパリです。あの地蔵岳のロープウェイも無くなったのですね。地蔵岳の頂上から滑るスキーは楽しかったのに。とにかく、こんな近場でスキーができる、当時貴重な存在でした。

埼玉を朝8時に出て上武国道(17号)を通って赤城へ向かいます。渋滞は無く快適です。第一駐車場では、鍋割山か荒山へ向かう多くの登山者が身支度をしています。皆さんアイゼンを用意しています。私は、片隅でタイヤチェーンを装着します。道路の雪はほとんど解けているのですが、一部日陰の部分が凍結していて、ノーマルタイヤの乗用車が立ち往生していました。その脇をすり抜けて、外輪山を駆け上り、峠を越えて湖畔沿いの第一スキー場前にある無料駐車場に乗り入れます。スキー場といってもリフトは無く、子供用のTバーがあるだけです。したがって、この駐車場に停める人たちはソリ持参のファミリーが大半で、スキーを持っているのは私くらいなものです。



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山スキーの練習にここが適しているかどうかわかりませんでした。近場だったのが選んだ理由です。したがって、どのコースという確固たる計画があったわけではありません。シールをつけて歩く練習、クライミング サポートを使っての登行、シール着脱が今日の課題です。歩く練習にまず車道沿いの雪を選び、小沼へ向かいました。車道も歩きました。意外とシールが重いのに驚きましたが、確かに歩くよりは楽です。どうしても、アルペンスキーを履いている時のように、スキーのテールを浮かせてしまいます。滑らせて、ヒールを落とすときにスキーを雪面に打ちつける感覚が大事なのだそうだが、しばらくするとその感覚がわかるようになった。スキー場の家族連れも、車道を走る車も、気にすることなく自分の世界に浸りきります。車の人たちは私を見て、もの好きだなと思っているでしょうが、全く気にならずひたすら没頭します。八丁峠への道は、路肩を除き雪は融けています。

すっかりシールになれた頃小沼が見える展望台に着きました。立派なバイオ処理のトイレと広い駐車場があります。正面に地蔵岳、雪が斜面にほとんどありません。本当は、地蔵岳へ登って第1スキー場へ滑り込もうと計画していたのですが、これではあきらめざるをえません。後には黒檜山と駒ヶ岳、眼前にはすっかり凍結した小沼がひろがり、右に荒山、左に小地蔵と長七郎山が聳えています。

長七郎山へ向かいます。湖畔を時計回りで周回するような道がありそうです。出だしは広く、雪も30cmくらいありそうなので、気持ちよく進みます。途中、大沼が見えるポイントがあります。ワカサギ釣りや多くの家族連れが湖上に見えます。稜線に登ると標識があり、左に小地蔵への道を分けますが、そこから稜線の狭い道になり東面は切れ落ちています。低木類を避けながら頂上へ向かいますが、シールはしっかり効いています。クライミング サポートも使ってみました。確かに楽ですね。苦も無く頂上に立つと、5人ほどのパーティーと単独の方が一人いました。頂上からは、霞んでいますが浅間山や西上州の山、皇海山がくっきり見えています。眼下には前橋方面の町並みが広がっています。迫力ですね。おにぎりを食べて、ゆっくりします。


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長七郎山への道

左:長七郎山の頂上、右:地蔵岳

さてシールを外して下山にかかります。すると、すごくスキーが軽くなり、滑ります。こんなに滑るスキーだったっけ、と驚くほどです。頂上は石が多いので、ジャンプして石を避けます。それから潅木地帯ですが、回転するスペースなどありません。その世界ではツリーランと称しますが、そんな格好いいものではありません。スペースがないので1ターンごとに停まります。時々失敗して木に抱きつきます。最後少しだけ広いところがあって数十mスラロームできましたが、とても山スキーと呼べるものではありませんでした。程なく小沼の湖畔に着きましたので、凍結した湖面を渡って対岸へ渡ります。そこから車道を戻るか、潅木の斜面を適当に下り第1スキー場辺りに出るか思案しますが、後者を選択しました。

樹の間を縫うように下って車道のヘアピーンカーブの辺りに出ると、先のほうに地蔵岳への登山道がありました。そこを下るとスキー場の真上に出ました。シールを外すのが面倒なので、そのまま家族連れで一杯のスキー場をズルズル下っていきます。ソリを持った少年が、突然林の中から現れた私を不思議そうに見ていました。なんか普段は体裁を気にする私が、周りを気にすることなく行動できたことは、自分ながら不思議です。さて、ディアミールとスキーシールの操作には自信がつきました。さぁ、どこでも行けるぞ。次は、長野の四阿山か苗場の神楽峰かな。白馬岳の高みを目指して、次のステップへGo!早く行かないと雪が無くなってしまうから~。
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