川古温泉から仙ノ倉山、平標山、大源太山周回

場 所 谷川山系、群馬県川古温泉起点
日 時 2008年9月27日(土)~28日(日)
コース (1日目)川古温泉8:00→9:00赤谷川橋→11:00渡渉点11:15→13:05毛渡乗越→14:30エビス大黒の頭→14:45エビス大黒の避難小屋
(2日目)避難小屋5:45→6:15仙ノ倉山→7:00平標山→7:40平標山の小屋8:00→8:45大源太山→9:07黒金山→10:10大源太山登山口→10:40赤谷川橋→11:55川古温泉
メンバー 単独
天 気 2日間曇り
地図 名称等 昭文社 山と高原地図No.16 谷川岳編準拠



山スキーには直接関係無いが、ある人のWebを見ていたら、群馬県の川古(かわぶる)温泉から日帰りで毛度(けど)乗越、仙ノ倉山、平標山、大源太山と周回した記録が載っていた。非常に興味が湧き、私もトライしてみたくなった。しかし、初めてのコースでもあり、そのうえ一般コースとは思えないので、無理はせず避難小屋泊まりにしてみた。

天気は予想に反して良くなくて、雪が降らないかと心配してしまったが、変化にとんだコースで多いに楽しめた。登山道も手入が行き届いており全く問題がないと報告したい。赤谷川周辺は紅葉が素晴らしいので、川古温泉に一泊して紅葉狩りも一興かと思う。

(ポインターがになる写真をクリックすると、別画面に拡大写真が開きます。また、お断りですが、一部写真は時系列に関係なく使用しております。)


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ルート図




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川古温泉手前の駐車スペース

猿ヶ京温泉手前の信号で国道17号を右折して県道270号を川古温泉へ向う。
以前、吾妻耶山と大峰山の登り口がわからなくてうろうろした辺りを通り過ぎる。
川古温泉の看板で左折すると、すぐに一軒宿(浜屋旅館)があって
その手前の駐車スペースに車を停める。




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浜屋旅館の脇をすり抜けて赤谷川沿いの林道を、
当面の目標、赤谷川橋を目指して歩む。

宿の裏手にゲートがあり、車は進入できない。
赤谷川橋の先の林道終点までは広くて歩きやすい道が続く。



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1時間ほど歩くと突然分岐が現れた。

そしてすぐ理解した。左に降りると赤谷川橋、右が毛度乗越へ向う道だと。

明日、無事この橋を渡って帰って来れますように・・・



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赤谷川橋

寄り道をして橋を見に行く。橋の先が大源太山登山口へ通じる林道。





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右岸の雄滝と雌滝

これが見えるとまもなく渡渉点。

林道終点から渡渉点までは、左岸をへつる感じで気の抜けない道が続く。



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渡渉点

石伝いに渡るのは無理なので、靴を脱いで裸足で渡る。
くるぶしまで浸かるが、足をとられることは無く無事渡渉した。
幸いに、水はそれほど冷たくなかった。対岸で休憩し足とズボンを乾かす。



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ウラエビス大黒ノ沢下部の滝

この滝を高巻きするようにルートが付けられている。上部でこの沢を渡る。
最初滑りやすい草つきの斜面(トラロープ2ヶ所)を登るので、気が抜けない。




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ウラエビス大黒ノ沢を登っていると赤谷川源流の
マワットセンが見えてくる。
沢好きの人にはたまらないかも・・・





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標高1150mの最後の水場を過ぎ急登すると
やっとエビス大黒ノ頭が見えてきた。

水場はかなり下にあるので、稜線から水汲みに
降りてくるのはあきらめた方が良さそうだ。



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急斜面を直登し、やっと毛度乗越えに出た。

稜線の登山道には、木製の標識が横倒しに置いてある。

上の写真は万太郎山と北面の斜面。いつか、ここを山スキーで滑り降りたい。



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仙ノ倉山(雲がかかっている)とシッケイ沢の方向







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毛度乗越(クリックで拡大) 、先が万太郎山

この右側の斜面を登ってきた。しんどかった・・・

いつきてもいやらしい、エビス大黒ノ頭への道をひたすら登るが、
ニセピークが何回も現れてうんざり。



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エビス大黒避難小屋と仙ノ倉山に連なる稜線

今日のお宿。ゆっくり夜の寒さに備えて寝床を作る。 エアーマット必須。
ちなみに同宿するようなもの好きな人は、おりません。

風が一晩中吹いておりましたが、雪が降ることは有りませんでした。
お休みなさい・・・Zzzz・・・

【2日目(28日)】




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避難小屋とエビス大黒ノ頭

8時間ぐっすり寝たが、途中2回寒さで目がさめた。
夏用シュラフでは少し無理があった。

小屋を掃除し、明るくなってから出発する。




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仙ノ倉山への登り。紅葉が始まっている。

あちらこちらに、26日に降った雪のかけらが残っている。

仙ノ倉山頂上は、記念写真だけ撮って足早に去ります。



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平標山が見えてきました。







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もう、仙ノ倉山がこんなに遠くになりました。

年配の単独の方とすれ違う。聞くと昨夜は平標山の家に宿泊し、
谷川岳へ向うとのこと。その前は苗場山に登ってきたという。
かなりの健脚者だが、天候がよくないのでエビス大黒で引き返すかどうか、
決断した方が良いとアドバイスした。どうしただろう?



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平標山頂上

誰もいない。遠くの山は、皆雲を被っている。





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平標山からヤカイ沢を望む。

今シーズンもスキーしに来るぞ、よろしく・・・





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松手山方向







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平標山の家、背景は平標山

水を汲んで朝食を摂る。

小屋へ下る途中、四人家族と五人(?)パーティとすれ違う。








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三国山へ至る稜線からエビス大黒ノ頭(右)を望む

小屋から大源太山までは、とても歩きやすい。
三国山へ通じる稜線の道は、天気が良ければとても良い展望台だが、今日は雲がかかって今一だ。
大源太山への分岐には、古い木製の標識が立っていた。



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大源太山から平標山(左)

分岐から大源太山へは、仮払いされた広い道が続く。

頂上まで眺望は無いが、頂上からの眺めは素晴らしい。



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大源太山頂上

大源太山から稜線伝いに東へ向うと、黒金山の標識がある。
ここで、平標山、仙ノ倉山とはお別れ。
急坂を転げるように下る。標高にして1700mから900mまで
800mを一気に下る勘定になる。
但し、水場辺りまでは広く刈払いされているので、道に迷うことはなく安心感がある。
これだけ手入されているなら、もっと利用されてもいいのではと思う。



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途中標高1300mに水場がある

木製の標識があるが、50mほど登山道からそれる。
ちょろちょろなので、コップかペットボトル持参がよい。




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更に下るとやがて渋沢に突き当たり、「登山口」の標識がある。

あとはひたすら赤谷川橋を目指して歩く。橋に着いたら、
今度は川古温泉目指して更に、歩く歩く・・・

充実した2日間でした。
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