巻機山(1,967m)、山スキー

【期日】’08年04月21日(月)
【天候】快晴(頂上風強し)
【形態】 山スキー、単独
【コース】 桜坂駐車場6:20→8:30七合目→10:00ニセ巻機山→10:30頂上11:10→1本目→頂上12:20→2本目→12:30ニセ巻機山→13:30桜坂駐車場
【装備】サロモン Verse7 160 cm, フリッチ・ディアミール FR, ガルモントG-Lite
【立ち寄り湯】 みつまた 街道の湯¥500

天気予報では月曜(21日)が晴れ。休暇を取って山スキーで仙ノ倉山のシッケイ沢を滑るつもりだったが、新潟のEVA父さんの沢は危険だよという忠告に従い、巻機山に変更。最高の1日になりました。前年悪天候に阻まれ七合目のチョイ上で断念しているので、リベンジも果たせて満足満足の1日でした。

桜坂の駐車場(下の写真)まで除雪されています。先着の車が2台。1台は、後でスライドしましたが山でピバークしていた単独の登山者でした。もう1台は若い人でアルペン仕様、スキーを担いで登るつもりのようです。彼が出かけるのを横目に朝食です。


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下山後撮影した桜坂駐車場。まだ駐車料金の徴収はありませんでした。


左側の夏道方向から井戸の壁へ向って進みます。雪はつながっているので適当に進みます。山スキーでは2度目ですが、井戸の壁、どのルートが一番よいのか毎度迷います。今回は、尾根の右側、夏道を意識して進みますが、右により過ぎました。最後は雪庇の上を左から巻いて五合目に出ました。ここまでが一番の難所ですが、一安心。そこから左に方向を変更しブナ林の斜面にトラバースし七合目へ向いまっすぐ東上します。

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五合目。背景は大源太山か?



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井戸尾根の疎林。ここを通過すると七合目とニセ巻機山の斜面が見える。
ここで先行する若い人を追い抜く。その後、上で野営したというツボ足登山者が降りてくるのとすれ違う。



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七合目手前から天狗岩と割引岳。


七合目で斜面の右を滑るか左を滑るか考える。下から見て右は雪庇で、亀裂が走っている。左は滑れそうだが、一番上が亀裂していてつながっていないようだ。ここでスキーを担ぎアイゼンを装着しているとツボ足の男性に抜かれる。アルペンスキーを担いだ若い人も追いついてきた。登りだすと雪の斜面がすぐ途切れた。夏道をアイゼンで登るのは歩きずらいことこの上も無い。難儀やなぁ~。

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もうすぐ七合目。ニセ巻機山の斜面



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中腹(八合目付近)まで登ると雪があった。
アイゼンは不要なぐらい雪は緩んでいる。
スキーに切替えニセ巻機山へ向う。



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谷川岳を見る。柄沢山、朝日岳、万太郎山、大源太山が聳える。



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九合目(ニセ巻機山)



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巻機山を見る(左の尾根を登る)



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いったん避難小屋のあるコルへ下り、頂上を目指す。



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頂上への斜面の右側に広がる米山源頭とシラビソの森。この森の右側を滑りました。



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頂上から見る越後三山。こちら側は強烈に風が強い。



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本当のピークには雪が無い個所が。風をよけてまったり昼食&昼寝。
ツボ足の男性はもう下山中で、ニセ巻機山の稜線を下って消えた。
代わりに若い人が上がってきた。



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ニセ巻機山から見て右のシラビソの林を滑る。
底に立つとこんな風景(巻機山登攀路方向)。



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2本目を滑り終えてニセ巻機山へ登り返す途中、
沢の下から上り返してくる若者を撮る。


ニセ巻機山で若者を待ち一緒に滑ろうと声をかける。なんかあった場合を考えて保険である。彼も快く応諾してくれた。
ニセ巻機山の上から見て右の雪面に乗り移れるか亀裂の具合を二人で見るが、予想以上に亀裂は大きい。幅2m、高さ1.5mくらいありそう。スキーを脱いで乗り移る元気は無いので、少し滑り降り右側(米山沢源頭)を見ることにする。
雪面はすっかり緩んでよく言えばザラメで滑りやすい。下から男性一人、女性3人のパーティが登ってきた。女性陣は相当疲れている様子だった。
下を覗いたが左側は雪庇でずたずたに切れている。即決、ダメだ。しょうがないスキーを手に持って雪の無い夏道を10mほど下ってみた。そうすると幸運なことに笹薮を少し漕いで、上から見て右の斜面に乗り移ることが出来た。
その斜面を滑って七合目へおり、そのまま井戸尾根を滑りこむ。最後は井戸の壁をほとんど斜滑降で右側に抜けて、開けた雪原に出た。
駐車場に戻ると車が5台くらいに増えていた。温かい陽光に身を任せ、帰り支度する。一緒に行動してくれた彼に挨拶し、みつまたの「街道の湯」へ向った。
辺りはすっかり桜が満開で、幸せなひと時だった。

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二人が滑った斜面。正面が巻機山(最高地点)



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塩沢石打IC付近の桜は満開



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GPS軌跡


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