日光、白根山(2,577.6m)

【期日】 '06.8.5(土)
【天候】 快晴
【形態】 単独行
【コース】 菅沼登山口510→625弥陀ヶ池→730白根山頂上750→830避難小屋→915前白根山→940五色沼→1015弥陀ヶ池1030→1140菅沼登山口
【立ち寄り湯】 今回は無し
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長い梅雨がやっと明けた。しかも快晴の予感。前日車を走らせ、120号線を沼田から丸沼高原の菅沼登山口へ向かう。 ライトに照らされて道端で草をはぐむ野生の鹿を二匹見た。
登山口の駐車スペースには、既に20台以上が着ていた。早速、車を止めシュラフにもぐりこむが、外は満天の星で天の川も見られた。これだけの星を見るのは久しぶりなので感激したが、それほど寒くない。それでうっかり車の窓をあけたまま寝てしまった。
ぐっすり寝て目がさめると、5時ごろだった。すでに出発していく人がいる。私も支度をして後ろに続く。

最初は沢沿いの石ころが多い道を行くが、やがて尾根に取り付くと岩と木の根っこが絡まった急登となる。東側の尾根と同じぐらいの高さに来ると東側に視界が広がり、太陽が顔をのぞかせるので、少し暑くなる。回りはオオシラビソの林。
登山道が水平になり木柵の遊歩道になると、弥陀ヶ池(みだがいけ)に到着。背景に奥白根山の前峰がそびえる。道は、左が五色沼だが、右の白根山へ向かう。
シラネアオイ、イワカガミ、シャクナゲの花の季節は終わっているので、花を楽しみたい向きには残念。
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弥陀ヶ池を過ぎると岩だらけの道(写真)を、足を滑らせないよう注意しながら、一気に白根山の頂上を詰める(1時間くらい)。日光白根山ロープウェイ駅から来ると雄大な白根山の全容を拝めるのだが、こちらにはその楽しみはない。しかし振り返ると、弥陀ヶ池と丸沼、遠くに越後、尾瀬の山が望める。
写真の岩峰を乗越えると、頂上はすぐ。 浮石が多いので自分が足を滑らせないことも大事だが、落石させないよう最新の注意を払った。乗越えると、いったんくぼ地に下った先に岩を積み上げたような奥白根山の頂上が待っていた。
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頂上からは360度の大パノラマ。さすが関東随一の標高だ。写真では表現できないので載せないが、是非御自分の眼で確かめてもらいたい。菅沼を早朝5時ごろ出発した人たちが続々と頂上に終結。山座同定で盛り上がる。ロープウェイ組が来る前の比較的静かで、暑くない山頂を楽しむ。
妙高、火打ち、後立山、槍ヶ岳、穂高、南アルプス、富士山、浅間山、妙義、甲武信ケ岳、燧ヶ岳、至仏山、谷川岳、上州武尊山、苗場山、会津駒、越後三山、巻機山、その他たくさん。双眼鏡があると楽しめそう。
頂上を辞した後避難小屋へ下る。途中黄色の大柄な花のマルバダケブキ(和名は「丸葉岳蕗」でキク科の植物だそうだ)と可憐なハクサンフウロの群落があって感激する。避難小屋の脇から尾根へ登り前白根山へ向かう。20分で尾根上に出るが前白根山へ至るまで、常に雄大な奥白根山が見えるので、至福の天上歩きとなる。
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上の写真は、前白根山からの奥白根山と五色沼の眺め。この後、又来た道を戻り途中の分岐(写真の左下)を右折し五色沼へ下る。途中、水場がある。水場から沼のほとりまで下りで約5分。沼の周りを時計回りに散策を楽しみ、反対側の弥陀ヶ池へ戻る登山道へ向かう。途中、同じ菅沼5時組の御夫婦がシートを広げピクニックを楽しんでいる。こういう楽しみ方もありだな。私も奥さんと二人なら、ここで弁当を広げたい。「早いですね」「前白根山からの奥白根山は素晴らしかったですよ」などと言葉を交わし通過する。

 途中、「ピュー、ピュー」と鹿の甲高い鳴き声がしたが姿は見えなかった。あちこちに糞があるので多く生息しているのだろう。

 弥陀ヶ池に着いておにぎりを食べていると、朝から私の前となり後ろとなって歩いていた単独行の人が追いついてきた。前白根山までは私の前だったので、聞くと五色山へ寄ったそうな。後は、一気に菅沼の登山口へ下ったが、途中で多くの登山者やハイカーらしき人たちとすれ違った。登るにはちょっと遅い気がするが、人それぞれの登山スタイル。余計なことは言わなかった。

(完)

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