飛越新道から黒部五郎岳へ

8月9日、休みに入ったので、テント持って北アルプスへ向う。

場所は、残雪期多くの山スキー屋が入山に使う飛越新道。夏、薬師岳へは折立からのルートが定番だが、有峰林道が封鎖されている期間このルートがよく使われるので、山スキー屋の端くれとしては是非偵察しておきたかったのだ。

飛越新道から北ノ俣岳(2662m)に登ったついでに、黒部五郎岳(2839m)、雲ノ平、薬師岳(2926m)と2泊3日で周回する無謀な計画を試みたが、北ノ俣岳に着いた時点で、自分には無理とあきらめた(用事があるため3泊は出来なかった)。

以下行動概要
9日(土) 国道254経由で松本。山スキー定番のル-ト、白骨温泉で十石山、それから安房峠を越えて平湯ベースの四ツ岳金山岩の登り口を偵察。
 奥飛騨温泉郷を経由して飛越トンネル脇の駐車場で前泊。 (この日のうちに避難小屋まで行っておくべきだった、と後悔)

10日(日)晴 朝5時登山開始。避難小屋、北ノ俣岳、黒部五郎岳経由して黒部五郎小屋のテント場に夕方5時到着。行動時間12時間で、もうヘロヘロ。

11日(月)晴 黒部五郎岳を登り返し来た道を北ノ俣岳へ向う。飛越新道への分岐を過ぎて太郎平小屋へ向う途中、なんと会社の同僚と遭遇する。午後1時ごろ、太郎平小屋到着。薬師峠のテント場に設営。
 今日は、大賑わいでテントの花が百花繚乱。空荷で薬師岳往復も可能だが、ビール飲んで戦意喪失。
 翌日も早く下山したいので、薬師岳はスキップすることに。頂上に興味ないし、要は、今回の目的は偵察なので、と言い訳する(笑)。

12日(火)晴 朝5時テント撤収し、下山開始。北ノ俣岳手前で右折して飛越新道へ向う。12時ごろ飛越トンネル脇の駐車場へ無事下山。
 上高地の喧騒を避けて中の湯温泉で立ち寄り湯700円。大きな湯船を独占し大満足。

 今回、あれやこれや気になっていたことが偵察で確認でき満足です。意外なのは、走行距離が頚城・焼山の笹倉温泉片道360kmより短い片道330kmだったこと。北アルプスの裏側へ回り込むので相当な距離を覚悟していただけに、これで今後、精神的には行きやすくなった。

 後悔は、トレーニング不足。半年振りの登山で靴擦れが酷く、その上テントを背負っているので馬力不足を露呈してしまった。これからはダブルストックの御世話になろうかな。情けないことに靴擦れが酷く、当分次回はお預けです。

 今回は天候に恵まれた山行きだった。おかげで主だった山は見渡せた。剱岳、立山、薬師岳、赤牛岳、水晶岳、三俣蓮華岳、槍ケ岳、穂高岳、笠岳、乗鞍岳、そして北アルプス以外では白山が孤高の雄大さだった。ここに掲げなかった山は見えなかったわけではなく、単に私に見分ける力がなかっただけのこと。詳細は、本館にアップしました。

↓一服の清涼剤に黒部五郎岳のカール全貌をご覧下さい。(クリックすると拡大)
黒部五郎岳のカール
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