長野県 十石山2525mに登る

スキーシーズンが終了し、家庭菜園やら、家の修理整頓やら、奥さん孝行していたら、すっかり体がなまってしまった。やっとこさ腰を上げ、長野県のしぶい山十石山(じっこくやま)2525mへ登ってきた。

目的は、山スキーの偵察。山歩きの対象としては、あまり人気はないようだが、山スキーのフィールドとしては人気のある山だ。

さて、この山の登山口は、あの有名は温泉地、白骨温泉にある。あまりポピュラーではないので、最初の人は登山口がわからず右往左往するらしい。私もはじめてなので、入念に調べたが、国土地理院の地形図に載っている登山口と登りだしは、今となっては全て私有地になってしまっているようだ。そこで、昭文社の『山と高原地図』に従うことにした。結果的に、これが正解であった。

登山口は、スーパー林道の旧料金所を過ぎて5つめのカーブ(右カーブ)にあった。登山口にはなにも標識はないので、お覚悟あれ。無線中継局の施設の横に車3台分くらいの駐車スペースがあるが、初めてなので白骨温泉の無料駐車場に止めてここまで歩いた。3つめの右カーブからも行けるが私有地らしい。

それから、国道158号線(松本-高山)から左折して直接白骨温泉へ向かう道は、改修工事で当分通行禁止である。したがい、乗鞍高原からスーパー林道経由で白骨温泉へ向かう。

この山の頂上には、とても管理の行き届いた避難小屋があることでも、有名だ。(管理人がいない)避難小屋でこれだけ大きくて、管理の行き届いた小屋は、見たことがない。目地は完全にコーキング材で埋められ、窓はアルミのサッシなので、隙間風は皆無に思えた。毛布や布団も何組か用意されている。

頂上は小屋から数分のところにあるが、ハイ松の中に三角点があるだけで眺望に乏しい。その代わり、小屋をはさんで頂上とは反対側のピークに登ると、360度の大展望である。

近くには、焼岳、西穂、前穂、奥穂、吊り尾根、笠ヶ岳、安房山、アカンダナ山、金山岩、四ツ岩岳、乗鞍岳、遠くには槍ヶ岳、南アルプス、八ヶ岳、御嶽山、更には富士山の頭も見える。焼岳、奥穂、前穂の展望台としては最高かもしれない。小屋の周辺には規模が小さいがお花畑があって、心が和む。小屋わきの広場には数株のコマクサが風にそよぎ、ガンバレと声をかけずにはいられなかった。

肝心の山スキーの偵察であるが、白骨温泉の背後にある壁のトラバースは怖そう。1530mから1800mまでのカラマツの斜面は楽しそうだが、1900mから2200mのやせ尾根は、要注意だ。地形図で見る以上に危険な存在に思える。その上頂上までは、強風やアイスバーンでなければ楽しそうだが、ルートミスは命取りになる。雰囲気としては、途中に急壁ややせ尾根があって、越後の巻機山に雰囲気が似ている。

↓乗鞍スーパー林道(無料)の蛭窪トンネルを過ぎた辺りから見える十石山(頂上に小屋と、手前の3つの雪渓が見える。右下が白骨温泉街)
十石山

↓焼岳、西穂、奥穂、吊り尾根、前穂、霞沢岳の眺望。西穂に重なるように槍ヶ岳、焼岳の背後は抜戸岳
焼山と穂高


レポートは完成後本家サイトに載せます。
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