秩父 和名倉山 ヒルメシ尾根から二瀬尾根

場 所 埼玉秩父。自宅から正丸峠経由で片道約100km。
日 時 2008年11月15日(土)
コース 川又6:00→9:25 1762mピーク付近→11:10川又分岐→11:26二瀬分岐→11:40和名倉山頂上→11:50千代蔵ノ休場12:30→二瀬分岐→北天のタル→笹ッ場→13:55 造林小屋跡→14:40反射板跡→16:00吊橋=自転車=>16:40川又 停留所わき帰着 総行動時間 10時間30分

メンバー Nさん、私
天 気 晴れ後曇り
地図 国土地理院 2万五千分の1地形図 秩父 和名倉山付近


昨年に引き続き秩父の和名倉山(わなくらやま)に登ることにした。今年の課題は、笹薮で名高いヒルメシ尾根攻略。川又から取り付き、二瀬(ふたせ)尾根経由で下山した。

結論を先にすると、スズタケの薮は刈払いされて全く問題にならなかった。取り付きこそトレースが薄く、前途多難を思わせたが、しばらく沢沿いを行くと赤テープが現れ、その後頂上迄我々を導いてくれた。1ヶ所赤テープを見失ったが、尾根上で合流したので、赤テープは途切れることなく続いているようだ。しかし、油断は禁物、なかなかの長丁場なので、我々は日没に追われるよう下りはかなり飛ばした。



wanakura00.jpg
GPS軌跡(赤色)


前夜、埼大山寮に二人の自転車をデポし、秩父湖畔道路を西進する。
大峰トンネルを出たばかりの国道140号が右から来るので合流する。
そのすぐ先にある川又のバス停留所が今日の宿泊地である。
バス転回広場のわきに駐車する。

眠り薬のウィスキーを飲んですぐ就寝。Zzzz・・・・・

翌朝5時前起床。

無風、晴れ、幸いそれほど寒くない。
軽く朝食を取る。

6:00出発。

国道140号の川又バス停の辺りは高架になっているので、
階段を使って荒川に降り、吊橋を渡っていよいよ、ヒルメシ尾根に取り付く。
全く看板、赤テープの類は無い。とにかく和名沢(この沢名が正しいのか未確認)
の左岸を暫く行くと赤テープが現れた。以後、テープに導かれるように上を目指す。



wanakura01.jpg
出だしはこんな感じ


標高800m付近で赤テープを見失う。余り探しもせず
1,058mピークのある尾根筋目指して直登。
尾根に乗って東へ転進し、ヒルメシ尾根を目指すと
鞍部で赤テープと比較的しっかりした
登山道に合流した。察するところ、この赤テープは沢状の地形
を登ってきているようだ。
ここから頂上までは、間断なく赤テープが
続いているので安心して歩ける。

赤テープに再会して1,173mのピークを過ぎるとまもなく、
西へ久度の沢の支沢を横切りはじめ、隣の尾根へ乗り移る。
そして、やがて1,669mのピークめざして問題のスズタケの
笹薮斜面をジグザグに急登し始める。

スズタケの薮は標高1,200mから1,700mに広がっている。
長い間、登山者を悩ませた笹薮だが、今日は広く刈払いされていて、
煩わされること無く歩くことができた。なかばがっかりしたが、本音は安堵した
というべきか。関係者に感謝。
この部分は、西斜面の急登になるので一番辛かった。


wanakura02.jpg
刈払いされ快適な笹薮地帯(1,500m付近)を行くNさん


ここを乗り切って1,762mのピーク付近を過ぎると、
1,920mの川又分岐まで西斜面の水平移動となる。

1,826mピークを過ぎた後の地形図上の沢で2つ目と3つ目
に水場があるが、3つ目の方が水量は豊富である。
この位置に水があるのはありがたい。

wanakura03.jpg
ヒルメシ道の水場


11:10 川又分岐

標高1,920m辺りで将監峠からの登山道に合流する(川又分岐)。
GPS軌跡でもあきらかなように徹頭徹尾、西斜面を歩かされるので
山足(左)のくるぶしが痛くなった。おまけに、樹に邪魔されて
ここまで視界が1ヶ所を除き無い。藪山を歩くという目的が無ければ、
むなしい山歩きかも知れない。その場所からは、
唐松尾山と甲武信ヶ岳が見えた。

11:40 和名倉山頂上

二瀬分岐、千代蔵ノ休場を過ぎ、昨年に続き2度目の頂上(2,036m)
に立つ。

頂上は短時間で辞し千代蔵ノ休場で昼食とする。
残念ながら、天気予報どおり雲が急に出てきて富士山は見えない。

いよいよ日没が気になってくる。相棒のNさんはひざが痛そうだが、
何とかがんばってもらうことにする。



wanakura04.jpg
北天のタル、リコーGR DIGITAL II F2.4 1/34S ISO100 0EV


16;00 吊橋着

二瀬道の詳細は昨年のレポートに譲るが、
ルートミスも無く北天のタル、笹ッ場、岩稜、スズタケの藪、造林小屋跡、
軌道跡、反射板跡、スギ林と順調に通過し、吊橋を16:00に渡る。


wanakura06.jpg
二瀬道の笹薮街道

何とか明るいうちに、下山できて安堵した。埼大山寮の敷地には、
主を待つ自転車が2台寂しげだった。


wanakura05.jpg
主を待つ自転車寂し、埼大山寮

二瀬ルートは笹ッ場から造林小屋跡までが肝だが、和名倉沢に引き込まれないよう
尾根寄りをキープする。そうすれば、赤テープが導いてくれる。
1,684mピーク付近の分岐(直進:尾根、右:造林小屋跡)では、
直進側に倒木のバリケードがあるので、
安易に乗り越さず右折することかな。

自転車に乗り換え秩父湖畔を行くと、もみじの紅葉が素晴らしかった。

40分ほどで車の待つ川又のバス停に着いた。ここは秩父の山間、
もう辺りには夕闇が迫っていた。やはり、笹薮が無くても
侮れないコースだ。Nさんには申し訳ないが、充実した1日だった。(完)

本レポートでは、Nさんの写真も使わさせていただきました。

なお今回、事前計画では皆川さん とすうじいさん、
2氏のサイトを参考にさせていただきましたので、御礼申し上げます。
注意:冒頭の地形図で、沢小屋沢の位置は、国土地理院の地形図には無い為、
推定で記入しました。


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