スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

谷川岳(堅炭尾根)

【期日】'05.09.17(土)
【天候】快晴
【形態】単独行
【コース】一ノ倉沢P645~735芝倉沢出合~830堅炭尾根取り付き~1150一ノ倉岳1230~1320オキの耳~1345谷川岳(トマの耳)~1640(西黒尾根巌剛新道経由)マチガ沢~1710一ノ倉沢P
【立ち寄り湯】谷川温泉 湯テルメ(650円)露天風呂が最高の雰囲気、ぬるめで混むのが難点

1泊にすれば良かったと思うぐらい最高の天気だったが、準備が無くあきらめた。山の上は昼寝ができるぐらい、穏やかな1日だった。

本日は、無謀にも中芝新道(堅炭尾根、かたすみおね)に挑戦。車を一ノ倉沢の駐車場に止め早速芝倉沢目指して歩く。コースが荒れているとの情報で少し緊張して臨んだ。
kentancourse.png


出合から大きい岩がごろごろしている間を順調に登る。幸い水量が多くないので、安心した。途中2箇所ほど小さい滝が有り左岸を高巻きする。崩壊した個所も水量が多くないので問題なく通過(雨天時は注意)。沢が、左に大きく曲がる個所に来たら、堅炭尾根への取り付き部位に注意。左岸から右岸へ渡って尾根に取り付くわけだが、集中してペンキの矢印があるので見落とすことはないだろう。尾根に取り付いたらひたすら急登である。ほとんど四つん這い状態で、掴める物は何でも、笹や草の根っこも手掛かりにひたすら上を目指す。
kentan01.jpg
芝倉沢出合

kentan03.jpg
堅炭尾根への取付き

一ノ倉岳(1974m)まではひたすら登りが続く。狭い尾根に出たらいくつかのこぶ(堅炭岩)が見える。あれを載り越して行かなければならぬことは容易に想像できた。右も左も深く切れ落ちている。少し体調の悪い自分にはこの尾根少しきつかった。風邪を引いている上寝不足気味だった。ただ、堅炭尾根からの展望は最高だった。武能岳、先日泊った蓬ヒュッテ、白樺避難小屋、その奥に大源太山、七ツ小屋山、清水峠の監視小屋、更に奥に柄沢(からさわ)岳、巻磯山、ぐるっと回って朝日岳に笠ヶ岳、白ヶ門、遠くに尾瀬燧ヶ岳(ひうちがだけ)と至仏山、武尊山(ほたか)、男体山(なんたいさん)、皇海山(すかいざん)、その他(私が知らない)多くの峰々。目を転じて一ノ倉岳の岩壁越えに谷川岳の頂上、下へ目を移すと白く輝く湯檜曽川と一ノ倉沢の駐車場。しばし見入ってしまう私でした。途中蛇に出くわした。ヤマカガシだろうか?蛇が苦手な私は少し困った。えさの蛙がいるのでどいてくれないのだ。蛙は動けないようだ。蛇にはストックで強制的にどいていただいたが、その後蛙はどうなったのか、想像し哀れを感じた。同時に、この先も蛇に遭遇するのかと思うと嫌な感じになった。
kentan04.jpg
堅炭岩

kentan05.jpg
色づき始めたナナカマド

kentan06.jpg
絶壁越しの谷川岳

kentan07.jpg
一ノ倉岳と堅炭尾根


堅炭岩を過ぎる頃よりやっと一ノ倉岳(1974m)の頂上付近(写真の左側のピーク)が見えてきてやれやれと思わせるが、これからが又大変。登山道は笹に覆われ道が見えない。道に迷うことは無いが、思わぬ石や窪みに足を取られ疲れることこの上なし。
頂上付近は完全に笹の原で、ストックで払いのけるようにして視界を確保しながら前進。それでも、稜線を歩く登山者が視界に入ってきたときはうれしかった。やっと一人旅が終わる。それで一気に頂上で出る。かなりの数の登山者が休憩していたが、思わぬ方向から私が現れたので驚いていた。一ノ倉岳頂上の標識に中芝新道の案内が無い理由がよくわかったような気がした。
今日は快晴に近いうえに風も無くまれに見る穏やかさである。あの強烈な直射日光も無い。昼寝するには最高だ。私は疲れているにも拘らず寝なかったが、何人かは昼寝しているようだった(写真)。谷川岳は登山者が多くてゆっくり出来ないので、ここで昼食を取り十分ゆっくりする。

kentan10.jpg
一ノ倉岳頂上(先が茂倉岳、手前谷川岳、右堅炭尾根)

kentan11okinomimi.jpg
一ノ倉岳からオキの耳(1977m)

kentan09.jpg
オキの耳でご満悦の私


kentan08.jpg
越後三山方面


kentan13.jpg

一ノ倉岳から谷川岳は、天気もいいし気楽で快適な道だった。堅炭尾根では少し弱気になった自分だが、谷川岳オキの耳迄はあっというまだった。途中、のぞきも余裕で見られたし、万太郎、苗場方面の眺望もすばらしかった。

これから蓬峠へ向かう人も多そうで、一瞬うらやましく感じたが、迷うことなく下山を選択した。
(下の写真:谷川岳トマの耳(1963m)より一ノ倉岳、茂倉岳を振り返る)
kentan15.jpg
谷川岳頂上より万太郎、仙ノ倉、苗場山方面を見る。(左は肩の小屋)


下山は西黒尾根を行き、ラクダのコルから左折して巌剛(ガンコー)新道へ進みマチガ沢へ下りた。途中の1枚岩付近やガレ場は晴れているので難なく通過した。一ノ倉沢駐車場着は午後5時近くになってしまったが、幸い明るいうちに下山できた。車をマチガ沢へ移動してから登るべきだったと反省しながら、帰路は谷川温泉の公営温泉(湯テルメ谷川)につかり疲れを癒した。
(完)

ホームページへ戻る
スポンサーサイト
プロフィール

アベル父さん

Author:アベル父さん
団塊世代、男

最近のトラックバック
月別アーカイブ
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。